2003-04-15 第156回国会 衆議院 本会議 第22号
犯行の動機、態様、結果など、公訴事実が証明される過程において立証される事実は、同時に、刑を量定する際の基礎となる基本的事情に当たるものでもございまして、御指摘のような制度の採否については慎重な検討が必要であるものと考えております。 次に、裁判の充実・迅速化のための物的・人的環境の整備についてお尋ねがございました。
犯行の動機、態様、結果など、公訴事実が証明される過程において立証される事実は、同時に、刑を量定する際の基礎となる基本的事情に当たるものでもございまして、御指摘のような制度の採否については慎重な検討が必要であるものと考えております。 次に、裁判の充実・迅速化のための物的・人的環境の整備についてお尋ねがございました。
タクシー以外の場合は、これと基本的事情が異なりますので、この考え方がそのまま当てはまることはないと考えます。ただ、運転者が助手席同乗者に再三座席ベルトの装着をお願いしても拒まれ、なおかつその者の乗車を拒み得ないような、社会的に見て特殊な事情のあるケースには、タクシーについて申し上げたところが当てはまるケースもないではないと思うのであります。
しかしながら現在の制度のもとにおきましては、四トン車については四トン全部積まなくても四トン分の運賃が払われるというたてまえになっておりますから、いまでは制度上は、もっと強い立場であれば、そういう運賃の立て方を利用して、正常な荷物の量を積み正常な運賃を受領するというたてまえになっておるわけですけれども、それが冒頭申し上げましたような基本的事情と相まってなかなかダンピングが防止できないという状況、それがひいては
これに対しまして、それはそうであろうが、こちらとしては、当然の整理員数以外に、なおそのような形態変更によって減らされるということは、何らかの処置を講じてやめてもらいたいという折衝をして参ったのでございますが、向う側がそういう基本的事情から了承されたいということで、再三折衝のあげく、その米軍側としては、自分の方としては、それらのことはやむを得ざる処置であるから、それらのことをどういう工合にやるかということは
ところがその後におきまして単価自体も、いろいろ収入の基本的事情が変つておるようでございますし、それから私どももそういう事情もあるからというので、実情止むを得ず行政的措置としてやるということをやつたのでございます。その後実情を調べますと、必ずしもその通り行つておるかどうか同じような結果が出て参りません。
この憲法の基本的事情と相反する内閣法において、たまたま内閣は法律案を提出するという摩呵ふしぎな規定をいたしましたるところから、実は今日非常な錯綜が国会内において具体的に起つておりますので、この点については特にひとつ、日本の民主政治というものを内外に明らかにする意味において、忠実なる国民の代表の義務といたして、この点は明らかにいたしておかねばならぬ。
今基本的事情の変化の一例として申上げますと、鉄鉱でありますが、鉄鉱は大分変つております。鉄鋼は昨年の夏頃までは相当高い関税率をかけなければ成立たない、そういう業者の意見でありました。
戰前におきましてもそうでございましたが、その基本的事情は最近においてもそう顯著に変つていない。殊に今後におきまして原油資源の開発、新規の新鉱の開発等をいたしますれば、コストはだんだん高くなる、原価、生産費がだんだん高くなつて行くということは当然考えなければならんと思います。
提出を要するに至りました基本的事情の第一は、一般賃金水準の上昇であります。御承知のように本予算におきましては、物價ベースを本年七月の補正物價体系にとると共に、官公吏の給與ベースは、右の物價体系に織込まれた民間工業平均賃金に均衝を取りまして、三千七百九十一円と定められたのでございます。然るにその後の推移を見て参りますると、民間賃金は著しく上昇し、生計費も亦相当の上昇を來しておるのでございます。
先ず、補正予算の提出を必要とするに至りました基本的事情について申述べますなれば、その第一は、一般賃金水準の上昇に伴う國家公務員の給與ベース切替えの問題であります。
一 まず、補正予算の提出を必要とするに至りました基本的事情について申しますならば、その第一は一般賃金水準の上昇に伴う國家公務員の給與ベースの切りかえの問題であります。
提出を要するに至りました基本的事情の第一は、一般賃金水準の上昇であります。御承知のように本予算におきましては、物價ベースを本年七月の補正物價体系にとるとともに、官公吏の給與ベースは、右の物價体系に織り込まれた民間工業平均賃金に均衡をとつて三千七百九十一円と定められたのであります。しかるにその後の推移を見て参りますと、民間賃金は著しく上昇し生計費もまた相当の上昇を來しております。
こういう法案が出て來るいろいろな事情もありますが、基本的な事情はかいつまんで言えば、労働者が働かなくなつたということが基本的事情だと思います。言いかえれば、生産が非常に減退した。伺つておると、いろいろなことがわきからぽかりぽかりと出て來るような感じがするので、働かない。
それでございますから、給與を増加せよという皆様のこの決議案は、実は問題になりますのは、その基礎の社会情勢がいかがであるかということが基本的事情に相なるののであります。 ところが、この社会情勢の変化ということを基礎に置くならば、このたび國家公務員法の一部改正をなすからして、それに準じて同時的に新給與水準をきめなくてはならないという議論は、即座には出て参らないのであります。
但し農村にだけ特に生産責任制度を確立しなければならぬ他のものと異なつたる特殊なる事情については、いかなる基本的事情がございましようか。その点を伺います。
かような議員が構成する国会において、この農村の基本的事情に相反する法案が通過するならば、まつたく農村の怨みとなすところであります。(拍手)わが国は、それこそロシヤとかアメリカとは違いまして、山河相接しておる。そうして氣象・風土・雨量、ことごとに違つておりまして、耕地は一枚々々に特性をもつております。